からあげMGの2026年スケジュールを早々に公開しました。
西研MGを数百期続けてきて思うのが、やはり西順一郎先生が言う「全員経営」がすごく大事だと言うことです。
やすひさは自分一人が西研MGを学んでそれを仲間たちに伝えていければ、それで良いと長年考えてきました。
ただ、ここ数年考えが変わってきています。
やすひさ一人でできることの限界が確実にあると言うことです。
いくら仕組みを作っても、仲間たちに真意が伝わらなければ仲間が仲間たり得ないのです。
ただのお手伝いさんで、やすひさが言ったことをやってもらうだけ。
それでは真の意味でのやりがいにつながらない。
働く喜びに辿り着けない。
それは経営者の責任だと思い至るようになったんです。
本当だったらやりがいに満ちた、仕事の喜びに満ちた人生を送れたかもしれない仲間が、やすひさのせいでただのお手伝いさんになり、仕事の楽しさに気づかないまま時間を浪費している可能性があるのです。
環境構築は経営者の仕事の一つです。
やすひさの師匠、コンサルタント小宮一慶先生はことあるごとに「良い仕事をしろ」と言います。
良い仕事については別でも語っておりますので割愛しますが、この良い仕事ができる環境を作ることこそが真の経営者の仕事なのだと気がついてきました。
西研MGを学ぶことで、小宮先生の考え方に気付かされ、小宮先生から学ぶことで、西先生の伝えようとしてきたことにまた新たに気付かされる。
結局、高明な先生と呼ばれる人たちの言葉や本は、言い方が違えど本質的に同じことを伝えており、自分に都度足りないもので、受け取れる準備ができたものだけを届けてくれます。
自分への教育に投資をすることで、会社の仲間やその家族、地域や社会に還元できる道筋を感じる今日この頃です。
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