業績・財務

KRG 202306-1Q 業績情報

ケーアールジー株式会社の令和5年度6月〜8月第1四半期の業績情報をお知らせ致します。

令和5年度(23年度)1Q業績概況KRGレポート23-1Q

令和5年度(23年度)業績推移

KRGレポート23-1Qsuii

KRG 23/1Q説明

第1クオーターは想定通り赤字となりました。
売上的には1.5倍と伸びておりますが、元々の想定では100万以上マイナスの所、G利益は-65.6万という着地でした。
なお、マイナスの理由は明白で、設備投資と未来投資、そして事業併合を実施稼働し始めたからです。
設備はケーアールジー本社の移転に伴い、かなりの備品調達を行いました。
また、未来投資としては研究開発の位置付けでボストン視察を実施をしました。これは翌Qにも入ってくると思われます。
また、アクシスツール事業併合を行いました影響で、F(ixed cost)固定費が増大しております。
前年同Qと比較するとわかりやすいので、転載いたします。

KRG202206-1Qマトリクス会計表

KRG202206-1Qマトリクス会計表

労務費はアクシスツールの社員を受け入れ、役員報酬を頂く様に今期より変更しました為、69万から150万と倍増しております。また、経費が500万から700万と200万UP、これはアクシスツールを併合したことによる必要経費の増大です。また昨年は償却費用計上処理が間に合っていなかった為、0計上から100万と100万アップ。最後に、未来投資がほぼ0(5.4万円)から100万アップ。
状況的には想定していたとは言え厳しい状況ではありますので、引き締めて進めて参ります。

2Qの想定

ボストン視察の費用が2Qに本格的に計上されて参りますのでF4は大きくなり、逆にF2は引越し費用が落ち着いてきますが、固定費は変わらず高めを維持する予定です。
売上的にはシステム開発で1400万円の大型案件を受注がほぼ確定し営業部門としては一安心ではありますが、着手金半金の処理が売上ではなく借受金処理となります。ですので、キャッシュのフロー的には少し余裕がでるかもしれませんが、売上的には今Qとそこまで大きく変わらない、もしくは微増のイメージです。また、自社開発のフランチャイズシステムの仕入支払も2Qで行い、なかなか大きなものになりますので、余談は許さない状況と思われますので、しっかり進めて参ります。

 








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