ケーアールジー株式会社の令和5年度12月〜2月第3四半期の業績情報をお知らせ致します。
KRG 令和5年度(23年度)3Q業績概況
KRG 令和5年度(23年度)業績推移
KRG 23/3Q説明
出血をなんとか止めたというのがしっくりくる表現かもしれません。
MQ会計表 説明
MQ(粗利):前Q対比 3,499→8,470 (142%UP↗︎)
G(純利益):前Q対比 ▲7,151→▲807(686%UP↗︎)
赤字ではありますが、2QのG▲700万円から3QのG▲80万円までに落ち着き、出るばかりのきつい状況は終わりが見え始めた形です。後1個売れれば黒字という状況でしたが、力及ばず残念です。
経費部分では、労務費は変わらず経費(F2)を3ヶ月で200万円ほど削減し、未来投資(F4)を100万ほど費やしました。経費削減はこのまま進めたいとは思いますが、そろそろ限界が見えてきたかもしれません。
B/S 説明
投資の部分ですが、2Qの説明で「自社開発のフランチャイズポータルシステムの開発でキャッシュを使う予定です。」とお伝えしましたが、計画通りキャッシュを使いまして無形固定資産に組み込まれております。その為、額面上20,921から29,721と約900万円ほど大きくなっております。4Qの着地でもう少し大きくなるかもしれません。
他人資本が増えておりますが、これは役員借入が増えての結果です。キャッシュが厳しい状態が増えた為、やすひさ個人からの借入を計上しております。通常、代表からの借入金は資本性が高いものとして受け取られるものですし、他の株主の許可さえあれば、直ぐにでも資本金への組み入れが可能なものではございますので、状況に応じて即応していく予定です。
今期に入り、投資を行うと覚悟はしておりましたが、結果、自己資本が2500万円まで下落しており申し訳ない気持ちです。
ではどうするか。完全に売上を上げていくことに集中するモードに突入する以外ありません。
KRG 23/4Qの想定
フランチャイズポータルシステムデモサイト
4Q中に間に合いはしないと思いますが、フランチャイズポータル販売の体制を構築して参ります。
販売計画を24年度に向けて作成を始めているところです。デモサイトは立ち上げました。
オウンドメディア構築パッケージ
また、直近で中規模サイトの受注を予定しており、オウンドメディア構築のパッケージ商品を用意するつもりです。
近年のSEO対策は、オウンドメディアの活用が必須であり、下手なサイトでは検索で引っかかりもしません。
その為のケーアールジーの名刺代わりとして代名詞となり得るオウンドメディア構築を提供していきたいと思います。
こちらはケーアールジーオフィシャルに掲載を計画しております。
経営者困ってる協会
それと、別の意味で投資を行います。
システム投資ということでは無く、ビジネスモデル投資というべきものかと思いますが、「経営者困ってる協会」というものを立ち上げます。取り急ぎ、方向性を指し示すという意味で 経営者困ってる協会オフィシャルWEB を作成致しました。
実務の流れなど具体的な方策を現在、浜松のシーポイント社やリーセンス社と構築を進めております。
このような未来に向けた投資や商品開発はガンガン続けて参ります。
4Qでは財務の正常化を大きな命題とし、隙を見て投資をするというイメージです。
そして、来期は協会構築ビジネスも大きく展開したいと考えております。ケーアールジー、ひいてはやすひさてっぺいの強みであり、圧倒的な差別化は、世界最大のファン協会構築ノウハウです。
こちらの強みを活かし、誰にも何も文句を言われない圧倒的なサービスを構築し、2024年度を協会構築元年にしていきたいと考えています。
おまけ
来期の話もすこし出ましたので、すこし蛇足を。
ケーアールジーの決算が5月でありますが、これを変更したいと考えております。
メルマガでもすこし触れましたが、日本の暦の始まりが立春(2月初旬)であります。
我々ケーアールジーもほぼこの暦に合わせて動いており、この立春を起点に春夏秋冬、四季に合わせて稼働しております。
唐揚げは春の終わり4月に授賞式、カレーパンは夏の終わり7月に授賞式、、、
夏:5月6月7月
秋:8月9月10月
冬:11月12月1月
ケーアールジーの決算もこれになるべく合わせていきたいと考えており、季節の変わり目を期の変わり目にしたいと考えております。
可能であれば1月決算2月(立春)スタートに変更したいと考えております。