業績・財務

KRG R5 202306-4Q 業績情報

ケーアールジー株式会社の令和5年度3月〜5月第4四半期の業績情報をお知らせ致します。

KRG 令和5年度(23年度)4Q業績概況

KRGレポート23-4Q

KRG概況レポート23-4Q

KRG推移report23-4Q

KRG R5/4Q説明

4Q単体では少し持ち直した結果となりました。
通期では700万弱の自己資本低下となりましたが、3Qで底を打った状態です。

MQ会計表(P/L)説明

補助金が入った為、F3がマイナス計上され固定費全体がマイナスになっています。(つまり利益になっているということ)
補助金で利益が出たとみえるかもしれませんが、補助金を差し引いても黒字には転換できました。
3Qで出血が止まった旨はお伝えしていましたが、きちんと証明できてホッとしています。
苦しい時期は脱することができ、次は利益に集中していける環境となりました。

B/S 説明

自己資本も2987万円と3000万円に13万円及ばず、綺麗に着地はできませんでした。
なんとか自己資本3000万円までは持って行きたかったのですが、残念。
他人資本(役員借入金)が大きく増えてしまっていますので、どこかで消す予定です。

KRG R5.6(第10期) を終えて

R1から始まった中期計画の最終期でした。
前期が代表交代や事業合併など打ち手が好調だった為、今期は固定費をかけて通期売上を8000万まで引き上げる計画を立てていました。
結果は残念ながら売上は横ばい、利益も700万円のマイナス、自己資本もそのまま700万程度落とす結果となりました。
計画では研究開発費などをうまく利益転換して売上に繋いでいく予定が、どんどん後ろ倒しとなり4Qでも間に合わなかった為、成果結果は次の期に持ち越しとなります。

KRG R1期〜R5期の中期計画を終えて

R2から進めていた中期計画が一旦終わりを迎えました。
はっきり言って、この5年は全く計画通りには進まず、転換に次ぐ転換で、地に足がつかずふわふわ漂いながら無理矢理走る様な5年だった気がします。
コロナ禍においてはからあげFC事業が伸び、この流れに乗ってどんどん展開して行きますが、内容的には問題ない内容が、週刊誌の悪意ある書き方で炎上し、各スポンサーや受賞店からも賞の権威について問われる結果となり、事業拡大をストップせざるを得ない状況に落ち込むこともありました。
からあげキッチンカー事業から始まり、それに付随した新規事業立ち上げの数々、現状を打破するために代表交代や事業併合なども行い現在に至りますが「雨降って地固まる」

正直、この中期計画はそもそもの計画が甘かったと自分でも反省しています。
リサーチせずに事業展開に入り、ダメだったから次、次、と金をかけて模索をしている様なダメな計画で、当初の計画なんて5年経った今では見る影もありません。そこまでは言い過ぎですね。数年は好調に推移しましたし、市場の流れや勢い、急激な衰退なども明確に感じることができました。
そういう意味でも、このコロナ禍を含んだ5年間を生き延びたことは、数々の気づきを得ることができた5年間だったと振り返ることができます。
その中で、最も重要な気づきは「計画」「検証」でした。
正直、中期計画も短期計画も適当にそれっぽく立てておけば、そんな風になるよね。という考え方で長い時間経営してきたので、そこへの想いが希薄でした。計画は立てたら遂行することへの気合いが足りなかったんです。それでもうまくできていたのはただのラッキーだったからと気が付きました。R4期からはやすひさが主体となり、財務の見える化、稚拙ながら事業計画を立てて遂行してきたことで、事業を継続することができていると実感しています。

今、次の中期計画を立てていますが、その中でも一番遠ざけていた「働く仲間が喜ぶこと」を基本姿勢に掲げています。会社での「働く仲間が喜ぶこと」というのは「やりがい」とほぼ同義でその上に個人の想いが包まれて「幸せ」になると考えています。
働く仲間と共に、大きく羽ばたける会社にして行きますので、ご期待ください。

R5.6月期 通期決算について

株主総会兼経営計画発表を7月26日に行いますので、そこで承認され次第税務署へ提出し、こちらで公開いたします。
一応お伝えしますと、株主総会の決議事項の一つになり承認され次第ですが、3Qでお伝えした決算期を現在の5月決算から1月決算へ変更する予定ですので、R7年1月期(第11期)は8ヶ月間の期となり4ヶ月間少ない期となります。つまり、第3四半期の途中で決算となりますので、来期の報告は多少変則的となりますことを予めお知らせいたします。





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